台湾 新竹 滞在記

新竹より台湾の情報を発信します。

大渓(ダーシー)、慈湖(ツフ)、三坑(サンケン)に行く (2)

懐徳橋で30分ブラブラして次のバスで石門水庫に向かう。懐徳橋と石門水庫の間はくねくねした山道であるが木々の隙間から、ダム湖のの美しい景色を見る事ができた。写真を撮りたい衝動にかられるが、バスの運転手は気をきかしてバスを止める事はしない。
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ダム湖。
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ダムの下流側。
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ダム沿いの道には活魚店が軒を並べ賑わっています。
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この後、三坑老街に向かう。三坑という所は日本のガイドブックにはまず載っていないし、日本語のWebサイトも見当たらない。そこで日本語の堪能な台湾人のNさんに聞いたところ親切に教えてくれました。
「坑」は、客家語で小さい川ということで、「三坑」は三つの小川がこちらで合流してから、大漢渓に流れ込んでいますので、「三坑」という地名になったそうです。
 また昔は大漢渓が豊水のため、「三坑」はすごく賑やかな町でしたが、現在は、鉄道開発のため、もう没落してしまった、との事です。

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三坑老街の入り口近くにある「黒白洗」という井戸。黒白洗についてもNさんに教えて貰った。
「飼白洗」-その由来は二つがあります。
 一つはこの井戸の源は澄んでいる泉水と濁っている灌漑用水になります。
 台湾語でこの二つは井戸は、何でも洗えますので、「飼白洗」となります。

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「飼白洗」にある詩句の意味もNさんに教えて貰いました。多謝多謝、太謝謝祢了。
「飼白水,飼白洗,若能洗盡人間飼白事,必然可化三坑為三康」
「飼白水は何でも洗えますが、もし洗濯中に世間話(特に他人の悪口)をお喋りしなければ、必ずこの町はもう一度繁盛できるだろう」

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三坑老街はこじんまりとした昔ながらの商店街といった風情。
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僕が行った中では最も観光地化されていない老街である。
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老街の突き当たりにあった古るそうなお寺。
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お寺の近くの今にも朽ちそうな家屋。
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客家菜包の店で行列ができていたので、僕も食べてみる事に。日本の肉まんに似ているが、皮はお餅、中の具も肉まんとは少し違う。この味は僕的には今ひとつ。
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老街からでるとやけに騒がしい。お祭りが始まるようであった。小さい町ながら活気がある。
三坑老街、いい所でした。老街マニアなら外せない場所だ。


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  1. 2010/11/29(月) 22:10:56|
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大渓(ダーシー)、慈湖(ツフ)、三坑(サンケン)に行く (1)

桃園県南部の風光明媚な慈湖方面への観光シャトルバス慈湖線の運行が今年4月よりスタートした。
同バスは、交通部観光局が推進する「台湾好行バス」(観光スポット・シャトルバス)の一環として運行されるもので、様々なコースがあるが、車を持たない者にとって行きにくい所まで連れて行ってくれる有り難いコースもあり、今回は大渓、慈湖、三坑方面を廻る慈湖線に乗ってきた。

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中歴(ジョンリー)駅をおりて、左に行くと、新竹客運、中歴客運、桃園客運とバス会社が並んでいます。
桃園客運で、“台湾好行”の1日乗り放題のチケット(100元)を買うことが出来ます。
約30分で大渓に到着。これは大渓の街の門。

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この門のすぐ脇から延びる和平老街。
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大渓老街の特徴は石でできたバロック風のレリーフ。
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老街の端の方まで来ると見事な赤色をした壁を見つけたので思わずシャッターを切る。
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福仁宮というお寺の一部であった。
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老街を抜けると、見晴らしの良い所にでた。大漢渓が流れている。昔ここから渡し舟が出ていたらしい。川沿いには散歩道も作られており、お店も出ている。300年以前に清朝が台湾を支配しようとした際、原住民との間の戦いで亡くなった両方の死者を祭る忠魂堂がある。
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老街から市場の方に入っている。まだ昼前だというのにものすごい人だかりであった。
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再び老街に戻り食事をとる事に。今日は朝から何も食べていないのだ。
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老街入り口付近の店で[米需]米大腸を食べる。豚の大腸に、もち米やらナッツ類を詰めて揚げたもの。
大腸のパリパリ具合、もち米のモッチリ感、ナッツ類の歯応え…これはなかなか旨かった。

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大渓老街は三峡老街に比べ観光地化されてなく昔懐かしい風情を保っている。
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大渓を次は慈湖紀念彫塑公園に向かう。ここは人工的に造られた公園であり、
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また、台湾各地から集められた蒋介石元総統の像が沢山野外に展示されている。あまりにも数が多く逆に興ざめする。ここはよほど蒋介石が好きな人でないかぎりお勧めしない。この先に慈湖があったのらしいのだが、見逃してしまった。
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この後、バスで懐徳橋という駅までいく。ここはダム湖の先端に当たる所らしい。雄大なダム湖の景色が見られる場所がありそうであったがかなり歩くので取りやめ。バス停近辺でブラブラする。ここはのどかな所だ。バス停のすぐ近くにあった金龍活魚店に入ってみると感じの良い青年が対応してくれたが、中国語が分からないのを察し、何故か母屋の方に走っていく。しばらくすると、母屋からおばあさんが現れた。このおばあさんは日本語が大変堪能で、この付近の事を詳しく教えてくれました。不好意思。


  1. 2010/11/28(日) 16:40:55|
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内湾(ネイワン)に行く (2)

内湾の名所の一つに警察の駐在所があるというのでその方向に向かって歩いていると、
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廟を発見。広濟宮というお寺だ。
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狭い境内に入ってみたが、装飾は他と変わらず派手だ。珍しくお参りしている人は居ない。
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駐在所は駅の裏側にあるので線路を渡る。奥に見えるのが内湾駅のホームだ。線路の補修工事をしているオジさんが一人。
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坂を上がれば、日本統治時代の設立された内湾交番が駅を見下ろすように建っている。戦前に建てられた木造住宅の交番だが、今も警察官が駐在しているし、内湾の人気スポットになったようだ。交番付近も入り放題。警察官に見られたがおとがめと喰らう事はなかった。
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再び老街の方に戻ってみると、珍しいものを発見した。樟脳の抽出装置だ。
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樟脳はクスノキの葉や枝などのチップを水蒸気蒸留する事で得ることができる。日本は台湾においてクスノキのプランテーションを経営していたため、20世紀はじめには世界最大の生産国であった。その名残りなのだろう。
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ドラム缶の下から樟脳の液体が落ちてくる仕組み。匂いをかがせてもらったが、メントールのような感じであった。
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その後、観光スポットの一つ内湾吊橋を見に行く。これには余り心惹かれず食事をとるため再び老街に。
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目当ては客家料理。
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湯粄條を注文。キシメンのような平べったいウドンと透明なスープ。これはさっぱりしていてイケル味でした。


  1. 2010/11/22(月) 21:13:38|
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